去年の旅行では、せっかくヨーロッパに行くのだからとイギリスの後ドイツに寄り道して来たわけですが、ドイツといえば聖地ニュルブルクリンク!というわけで"緑の地獄"ことニュル北コースを走行してきました!
世界屈指の難コースとして有名な北コースですが、厳密にはサーキットではなく"一方通行の有料道路"という括りになっています。レースの無い日には一般開放されていて、免許があれば通行料金を払うことで誰でも走行することができます。
世界中からクルマ好きの集まるニュルには北コース走行用のレンタカー店がいくつもあるので、今回はRSR Nurburgを利用しました。
ちなみに、現地の一般用レンタカーで北コースを走ることは出来ません。タイヤ等の整備状況がいい加減な車両で北コースを走行するのはそもそも非常に危険ですし、レンタカー会社はゲートに設置されたカメラでナンバーを監視しているので、後になって高額な違約金を請求されるケースもあるそうです。もちろん保険も適用されないので、車両を壊してしまった日には大変な事になります。
こちらが今回レンタルした、ルノー・クリオRS200です♪ 店舗で講習を受けたらいざ北コースへ! 当日2周目のスーパービビリ走行をビデオでご覧下さい(笑)
講習で真っ先に言われたことは、「今までグ○ンツーリスモで何百週も走っただろうしYou○ubeでさんざんビデオも見ただろうけど、それは全部忘れてくれ!」ということでした(笑) 確かに見ると走るとでは大違いで、実際のコースは路面の舗装もバラバラでうねりや逆バンクも多い想像を絶する難コースで、このビデオでも全く雰囲気を伝えきれません。
特に怖かったのがブラインドコーナーの多さで、ほとんどのコーナーがブラインドな上に、"上下方向のブラインドコーナー"まで沢山あるのです(笑) 速い車両がガンガン追いついてくるので、前よりも後ろに注意を払う必要があります。トラックの幅が非常に狭いので、抜かれ方を間違えるとアクシデントに直結します。事実、この滞在していた日曜日の午前中だけでクラッシュが原因で5回もコースがクローズになりました・・・。
とはいえ、天候に恵まれれば至上のドライブ体験が出来る北コースなので、またドイツに行く機会があればぜひ再チャレンジしたいと思います。ちなみに予算に余裕があればこんな車両もレンタルできます(笑)
一部ですが当日の模様を↓Read Moreからどうぞ!
No comments:
Post a Comment